9月末の政府負債対GDP比率、63.7%で17年ぶり高水準

9カ月間のデットサービス(元利返済額)、7.7%減の8,898億ペソ

2022/11/14

 フィリピン財務局(BTR)によると、政府負債残高は、2022年9月末現在で、前年同月末比(以下、同様)13.4%増の13兆5,171億ペソ。国債発行及び対米ドルペソ安により前月末から3.8%増加し、過去最多記録を連続更新した。2021年末からは15.2%増加している。  9月末の政府負債残高対GDP比率は63.7%で2021年末の60.4%から一段と上昇するとともに、2005年末の65.7%...

有料会員になって続きを読む