上院は、11月23日の最終読会において、2023年国家予算案(総額5兆2,680億ペソ)を全一致で可決した。 　この後の予算案に関する下院・上院擦り合わせ案可決、大統領の署名などを経ての2022年内成立を目指すとのことである。年内に成立しない場合は、前年度予算案を踏襲した暫定予算でスタートせざるを得なくなり、経済などへの悪影響をもたらすことになる。 　5兆2,680億ペソ規模の2023年国家予...

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