商業銀行の不良債権比率、10月末3.08%で25カ月ぶり低水準

中小金融機関含む銀行全体では3.41%で26カ月ぶり低水準

2022/12/12

フィリピン中央銀行(BSP)の速報データによると、2022年10月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.08%となり、2020年9月末の2.95%以来25カ月ぶりの低水準となった。前月末の3.10%から0.02%ポイント、前年同月末の3.97%からは0.89%ポイント改善した。不良債権(NPL)貸倒引当率...

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