PEZAによる日系企業投資認可額、11カ月間で178億ペソ

総認可額の31%、TDK、信越、セブミツミ、タミヤ、アイメスなど

2022/12/15

 フィリピン経済区庁(PEZA)によると、2022年11カ月間(1月~11月)の投資認可額は前年同期比(以下同様)11.5%減の570億4,800万ペソと減少したが、日系企業による投資認可額は177億5,500万ペソと堅調、総認可額の31.1%を占めているとのことである。

 日系企業の投資認可プロジェクトの主なものは、信越マグネティクス フィリピン、TDKフィリピン、セブミツミ、タミヤ フィリピン、フィリピン インターナショナル マニュファクチャリング&エンジニアリング サービス(フィリピン アイメス)によるものである。PEZAは、最近の大阪と岡山への投資ミッションにおいて、昭和スプリング、ナカジマプロペラ、ジュンカホールディングス、渋谷商店、丸亀商事、バルテス、稲畑産業などと面談、フィリピンへの新規投資や追加投資を呼びかけたとのことである。