資金洗浄監視国対象からの解除、2024年1月を目標

2023/01/11

  フィリピン中央銀行(BSP)のフェリーペ・メダーリャ総裁は、金融活動作業部会(FATF=本部パリ)によるフィリピンの資金洗浄監視対象国指定を2024年1月までに解除されることを期待している。2023年1月までの解除を目標としてきたが、その目標は実現しておらず、資金洗浄やテロ資金防止のための努力や実績を積み重ね、解除実現を目指す。  現在フィリピンは、FATFの強化モニタリング対象国・地域とさ...

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