新型コロナによる死者85%減の9,749人:2022年9カ月間
死因の2.3%で11位(前年3位)、疑い例含めると3.3%で8位
2023/01/25
フィリピン統計庁(PSA)は1月24日、2022年年初9カ月の国内の死因統計(暫定値、2022年10月31日時点)を発表した。なお、比較対象の前年同期の数値も速報値である。
当9カ月間(1月~9月)に報告された死者の数は前年同期比(以下同様)36.6%減の41万8,027人。死因のトップ3は、第1位が虚血性心疾患で34.3%減の7万7,173人(シェア18.5%)、第2位は脳血管疾患で32.7%減の4万2,890人(同10.3%)、第3位は新生物(癌)で17.5%減の4万2,497人(同10.2%)。
第4位は真性糖尿病で35.7%減の2万6,774人(同6.4%)である。第5位は高血圧疾患で33.0%減の2万3,971人(同5.7%)、第6位は肺炎で32.1%減の1万9,206人(同4.6%)、第7位はその他心臓病で33.5%減の1万3,918人(同3.3%)、第8位は慢性下気道疾患で30.4%減の1万3,119人(同3.1%)、第9位は泌尿生殖器系その他疾患で32.0%減の1万1,717人(同2.8%)、第10位は呼吸器系結核症で18.2%減の1万1,419人(同2.7%)。
新型コロナウイルス(COVID-19感染)と確認できるケースは84.6%減の9,749人(同2.3%)で、前年同期の3位から11位へと大幅に減少した。COVID-19感染疑い例(4,134人)も含めたCOVID-19がらみの死者は合計1万3,883人で、死亡総数の3.3%を占め、全体では8位となる計算だ。
全国でCOVID-19が死因と報告された件数が最も多かった地域は、マニラ首都圏で3,444件(シェア24.8%)、次いでカラバルソンの2,257件(同16.3%)、中央ルソンの1,888件(同13.6%)。一方、最も少なかった地域はムスリム・ミンダナオ・バンサモロ自治区(BARMM)の38件だった。
首都圏(NCR)でCOVID-19関連の死亡件数が最も多かった都市はケソン市で、地域全体の19.1%を占める659件だった。次いで、マニラ市の551件(シェア16.0%)、パシグ市の347件(同10.1%)。
報告された死因に関するデータは、全国の市町村の関係事務所に届出されたデータを収集して作成された。
当9カ月間(1月~9月)に報告された死者の数は前年同期比(以下同様)36.6%減の41万8,027人。死因のトップ3は、第1位が虚血性心疾患で34.3%減の7万7,173人(シェア18.5%)、第2位は脳血管疾患で32.7%減の4万2,890人(同10.3%)、第3位は新生物(癌)で17.5%減の4万2,497人(同10.2%)。
第4位は真性糖尿病で35.7%減の2万6,774人(同6.4%)である。第5位は高血圧疾患で33.0%減の2万3,971人(同5.7%)、第6位は肺炎で32.1%減の1万9,206人(同4.6%)、第7位はその他心臓病で33.5%減の1万3,918人(同3.3%)、第8位は慢性下気道疾患で30.4%減の1万3,119人(同3.1%)、第9位は泌尿生殖器系その他疾患で32.0%減の1万1,717人(同2.8%)、第10位は呼吸器系結核症で18.2%減の1万1,419人(同2.7%)。
新型コロナウイルス(COVID-19感染)と確認できるケースは84.6%減の9,749人(同2.3%)で、前年同期の3位から11位へと大幅に減少した。COVID-19感染疑い例(4,134人)も含めたCOVID-19がらみの死者は合計1万3,883人で、死亡総数の3.3%を占め、全体では8位となる計算だ。
全国でCOVID-19が死因と報告された件数が最も多かった地域は、マニラ首都圏で3,444件(シェア24.8%)、次いでカラバルソンの2,257件(同16.3%)、中央ルソンの1,888件(同13.6%)。一方、最も少なかった地域はムスリム・ミンダナオ・バンサモロ自治区(BARMM)の38件だった。
首都圏(NCR)でCOVID-19関連の死亡件数が最も多かった都市はケソン市で、地域全体の19.1%を占める659件だった。次いで、マニラ市の551件(シェア16.0%)、パシグ市の347件(同10.1%)。
報告された死因に関するデータは、全国の市町村の関係事務所に届出されたデータを収集して作成された。
« 22年9カ月間に78万3千人誕生、28万7千組が結婚 | 続報:スチールアジアと中国宝武鋼鉄、1千億ペソで製鉄所 »