JALの東南アジア線、22年12月の旅客数4.8倍に

21万6千人、座席稼働率79.5%(前年同月36.9%)

2023/02/02

     日本航空(JAL)が、1月31日、JALグループマンスリーレポート2022年12月版を発表した。

  今回のマンスリーレポートには、2022年12月のJALの輸送実績などが掲載されている。それによると、12月の国際線の合計旅客数は前年同月比(以下同様)323%増(約4.2倍)の45万4,040人に達した。米大陸線は205%増の12万4,654人、欧州線は228%増の3万4,264人、ハワイ・グアム線は884%増の3万5,347人、オセアニア線は397%増の1万5,848人、中国線は94%増の7,962人、韓国線は2万0,203人であった。

 フィリピンを含む東南アジア線は377%増(約4.8倍)の21万5,762人と大幅増加となった。座席稼働率は79.5%で、前年同月の36.9%から大幅上昇した。