フィリピン財務局(BTR)によると、2022年12月末の政府負債残高は前年同月末比(以下、同様)14.4%増の13兆4,189億ペソに拡大したが、前月比では1.7%減少した。2022年末の負債残高対GDP比率は60.9%と依然高水準であるが、2022年第3四半期末時点の63.7%からは低下し、中期財政枠組みに示された2022年末の上限目標61.8%内に収まった。 　政府負債残高のうち、対内負...

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