三井住友建設、マニラ地下鉄工事起工式開催と発表
受注額657億円、南北通勤鉄道でも539億円受注し施工中
2023/03/03
3月2日に三井住友建設(本社:東京都中央区)は、「フィリピンにおけるマニラ首都圏地下鉄事業(フェーズ1)CP103工区の起工式を、2月13日に開催した」と発表した。
フィリピン政府側からガルベス国防大臣、バウティスタ運輸大臣、日本側から二瓶 大輔 在フィリピン日本国大使館経済公使、坂本 威午 JICAフィリピン事務所長らが出席、盛大に執り行われた。また、三井住友建設からは柴田 敏雄 代表取締役専務執行役員土木本部長、山地 斉 常務執行役員国際本部副本部長ほか工事関係者が出席した。式典では、工事を起工する鍬入れや安全を祈願する鏡開きの他に、列席者によるタイムカプセルの投入が行われた。
<工事概要>
・工事名称:マニラ首都圏地下鉄事業(フェーズ1)CP103工区
・発注者:フィリピン共和国 運輸省
・設計:オリエンタルコンサルタンツグローバルJV
・施工:三井住友建設株式会社
・契約金額:約657億円(日本円換算)
・工事期間:着工から290週(約66.7カ月)
・工事概要:工事延長約6.5kmの土木・建築、設備一式工事。
2つの駅舎工事(アノナス駅253m、キャンプアギナルド駅277m)を含み、4つの各駅舎間を結ぶ上下線シールドトンネル区間総延長11.97km、内径6.1m。
<今後の展開>
三井住友建設はフィリピンの他、日本政府ODA支援としての橋梁・鉄道・道路・水道等の社会インフラ整備事業や、アジア各国で日系、欧米系及び地元企業事務所、工場等の建設事業等幅広く事業展開をしてきた。フィリピンにおいては、現在施工中の南北通勤鉄道事業(マロロス-ツツバン)CP2工区(北方のブラカン州マロロス市から首都圏マニラ市ツツバンまでの区間延長14kmの高架橋と3つの駅舎を構築するプロジェクト、受注額539億円)に続くプロジェクトとなる。
今後も日本特有の技術力、あるいは長年の事業展開による高いマネジメント能力を活かして、各国の社会インフラの整備ならびにアジア各国経済の発展に貢献して行く方針である。
フィリピン政府側からガルベス国防大臣、バウティスタ運輸大臣、日本側から二瓶 大輔 在フィリピン日本国大使館経済公使、坂本 威午 JICAフィリピン事務所長らが出席、盛大に執り行われた。また、三井住友建設からは柴田 敏雄 代表取締役専務執行役員土木本部長、山地 斉 常務執行役員国際本部副本部長ほか工事関係者が出席した。式典では、工事を起工する鍬入れや安全を祈願する鏡開きの他に、列席者によるタイムカプセルの投入が行われた。
<工事概要>
・工事名称:マニラ首都圏地下鉄事業(フェーズ1)CP103工区
・発注者:フィリピン共和国 運輸省
・設計:オリエンタルコンサルタンツグローバルJV
・施工:三井住友建設株式会社
・契約金額:約657億円(日本円換算)
・工事期間:着工から290週(約66.7カ月)
・工事概要:工事延長約6.5kmの土木・建築、設備一式工事。
2つの駅舎工事(アノナス駅253m、キャンプアギナルド駅277m)を含み、4つの各駅舎間を結ぶ上下線シールドトンネル区間総延長11.97km、内径6.1m。
<今後の展開>
三井住友建設はフィリピンの他、日本政府ODA支援としての橋梁・鉄道・道路・水道等の社会インフラ整備事業や、アジア各国で日系、欧米系及び地元企業事務所、工場等の建設事業等幅広く事業展開をしてきた。フィリピンにおいては、現在施工中の南北通勤鉄道事業(マロロス-ツツバン)CP2工区(北方のブラカン州マロロス市から首都圏マニラ市ツツバンまでの区間延長14kmの高架橋と3つの駅舎を構築するプロジェクト、受注額539億円)に続くプロジェクトとなる。
今後も日本特有の技術力、あるいは長年の事業展開による高いマネジメント能力を活かして、各国の社会インフラの整備ならびにアジア各国経済の発展に貢献して行く方針である。