フィリピン中央銀行(BSP)の6月7日の速報データによると、2023年5月末の総外貨準備高(GIR)は前年同月末比2.3%減の1,013億米ドル、前月末の1,017億6,000万米ドル(改訂値)からは0.5%減少した。そして、今年2月末の982億2,000万ドル以来の低水準となった。 　しかし、5月末のGIRは、輸入・第一次所得の7.6カ月分に相当する。また、短期対外負債の約5.9倍(元本ベ...

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