3月末の外貨建融資残高、3.2%減の155億ドル

外貨建預金残高487億ドル、預貸率31.7%

2023/07/04

  フィリピン中央銀行(BSP)の6月30日の発表によると、国内銀行の2023年第1四半期末(3月末)の外貨建て預金ユニット(FCDU)による融資残高は前年同期末比3.2%減の154億5,800万米ドルであった。前期末(12月末)からは2.1%の減少だった。これは、経済見通しにおいてリスクや不透明性に対する許容度の低下による貸し手銀行の信用基準引き締め、国内の輸出業者のFCDUローンに対する需...

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