経常収支赤字対GDP比率、23年は低下見込み

2023/07/06

 フィリピンの経常収支は高水準の貿易赤字により赤字が続きそうなものの、2023年の経常収支赤字対GDP比率は低下するとの予想が増えている。  BMIカントリーリスク・産業リサーチの7月4日付けに最新報告書によると、2023年のフィリピンの経常収支赤字対GDP比率は4.0%で前年の4.4%から低下しそうのとのことである。フィリピン中央銀行(BSP)の最新予想も下表のとおり、2022年の4.4%か...

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