レクサスが高級車市場で首位に、上半期販売台数897台に
既に前年の年間販売台数超え、2位BMWの557台に大差
2023/08/03
フィリピン自動車工業会(CAMPI)とトラック工業会(TMA)によると、2023年上半期(1月~6月)の新車販売台数(工業会加盟企業分)は前年同期比(以下同様)30.7%増の20万2,415台となった。乗用車の累計販売台数は30.4%増の5万0,848台(シェア25.12%)。商用車の累計販売台数は30.8%増の15万1,567台で販売全体の74.88%を占めた。
高級車(プレミアム・オートモービル)市場では、レクサスが首位となったことが注目される。今上半期のレクサス販売台数は897台で、BMWの557台、メルセデス・ベンツの490台(トラック除く)に大きな差をつけた。そして既に2022年の年間販売台数861台を上回った。
ちなみに、2022年年間では、BMWが4年連続で1位となった。BMWの2022年の販売台数は34.7%増の1,160台であった。レクサスの販売台数は51.6%増の861台で2年連続2位、メルセデス・ベンツの販売台数は30.4%増の738台(トラック除く)で2年連続3位となった。
なお、フィリピンにおけるレクサス車販売会社である「レクサス・マニラ」が、今年1月開業14周年を迎えた。「レクサス・マニラ」は、トヨタ自動車のフィリピン拠点であるトヨタモーター フィリピン(TMP)と三井物産との合弁企業であり、出資比率はTMP75%、三井物産25%となっている。2009年1月14日の開業以来、多くのセダン、SUV、クーペ、ハイブリッド車、電動車を投入、高級車市場でBMW、メルセデス・ベンツと3強を形成するに至っている。
「レクサス・マニラ」はハイブリッド車、電動車にも注力しており、今年5月には初の純粋電動車(バッテリーEV)である「レクサスRZe」を発売した。8月4~6日には、ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)ハイ ストリートのアンフィシアターで、レクサス・エレクトリファイド・ロードショーを開催する。
高級車(プレミアム・オートモービル)市場では、レクサスが首位となったことが注目される。今上半期のレクサス販売台数は897台で、BMWの557台、メルセデス・ベンツの490台(トラック除く)に大きな差をつけた。そして既に2022年の年間販売台数861台を上回った。
ちなみに、2022年年間では、BMWが4年連続で1位となった。BMWの2022年の販売台数は34.7%増の1,160台であった。レクサスの販売台数は51.6%増の861台で2年連続2位、メルセデス・ベンツの販売台数は30.4%増の738台(トラック除く)で2年連続3位となった。
なお、フィリピンにおけるレクサス車販売会社である「レクサス・マニラ」が、今年1月開業14周年を迎えた。「レクサス・マニラ」は、トヨタ自動車のフィリピン拠点であるトヨタモーター フィリピン(TMP)と三井物産との合弁企業であり、出資比率はTMP75%、三井物産25%となっている。2009年1月14日の開業以来、多くのセダン、SUV、クーペ、ハイブリッド車、電動車を投入、高級車市場でBMW、メルセデス・ベンツと3強を形成するに至っている。
「レクサス・マニラ」はハイブリッド車、電動車にも注力しており、今年5月には初の純粋電動車(バッテリーEV)である「レクサスRZe」を発売した。8月4~6日には、ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)ハイ ストリートのアンフィシアターで、レクサス・エレクトリファイド・ロードショーを開催する。