28日(月)は英雄の日で祝日、2週連続の3連休に

首都圏等の官公庁は4連休、25日バスケW杯開幕で

2023/08/21

 2023年8月28日(月曜日)は「英雄の日」で祝日、全国的に休日となる。「英雄の日」は、国の独立のために戦った人、犠牲になった人などフィリピンの英雄たちの勇気を称える日とされている。この祝日は、8月最後の月曜日と指定されている。土曜日が休日の機関は週末含む3連休となる。金融・証券市場も3連休となる。

 なお、『国際バスケット連盟(FIBA)バスケットボール・ワールドカップ2023』が、2023年8月25日(金)~9月10日(日)に開催される。グループラウンドはフィリピン(マニラ)、インドネシア(ジャカルタ)、日本(沖縄)にて、決勝トーナメントはマニラにて開催される。9月10日に優勝チームが決定する。
 
 8月15日、フィリピン政府は、覚書27号(MC27)において、「8月25日にブラカン州ボカウエのフィリピン・アリーナで開催されるFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023の開会式に際して、8月25日(金曜日)のマニラ首都圏とブラカン州の官公庁の業務停止と公立学校の休校を決定した」と発表した。したがって、マニラ首都圏とブラカン州の官公庁と公立学校は8月28日まで4連休となる。

 ただし8月25日は、基本的および保健サービスの提供、災害や災害への準備・対応、また、その他の重要なサービスの実施に関与する政府機関は業務を継続し、必要なサービスを提供する。民間企業の業務や私立学校の授業に関しては、それぞれの責任者の裁量に任されている。

 ちなみに、8月21日(月曜日)は、「ニノイ・アキノデー」で祝日、全国的に休日。土曜日が休日の機関は21日まで週末含む3連休となっている。すなわち、今週末からは、土曜日が休日の機関は2週連続の3連休となる。マニラ首都圏とブラカン州の官公庁と公立学校に関しては、8月25日から28日まで4連休となる。