火山地震研究所、タール山周辺の火山スモッグへの注意喚起

首都圏のスモッグは交通量拡大によるもので火山とは別物との見解

2023/09/25

  フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は、9月21日午後5時30分、「21日の正午過ぎ以降、タール湖上で火山スモッグが観測され、とどまっている。タール火山の9月21日の二酸化硫黄(SO2)排出量は4,569トンに達している。タール火山からの噴煙の高さは2,400メートルまでに達した」と発表した。  そして、「火山スモッグはSO2などの酸性の火山ガスを含む微細な液滴で構成されており、ガス...

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