IMF、金利据え置きが望ましいとの見解

インフレ上振れの場合は利上げも選択肢に

2023/10/19

  国際通貨基金(IMF)アジア太平洋局(APD)のシャナカ・ジャヤナス・ペイリス局長は、10月18日、フィリピン中央銀行(BSP)に対し、当面は政策金利を維持することが望ましいとの見解を示した。  ペイリス局長は、「フィリピンのGDP成長率は急減速しており、これまでの合計425ベーシスポイントの利上げ効果で総合インフレ率が2024年第1四半期にはインフレ目標(2%~4%)圏内に収斂しそうな見通...

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