マルコス大統領と前大統領との対立激化の様相

2024/01/30

  マルコス大統領とドゥテルテ前大統領との対立が激化の様相を呈し始めている。  一期6年に限られている大統領の任期に関しての憲法条項に関して、マルコス大統領はその規定に関する修正を検討しているのに対し、ドゥテルテ前大統領や娘のサラ副大統領は改憲断念を求めている。この改憲論争に端を発するようなかたちで両者間の対立が激化、それぞれ、相手側が麻薬に関与しているなどの応酬までに至っていると報じられている...

有料会員になって続きを読む