上院、最低賃金の一律100ペソ引上げ法案を可決

2024/02/20

  フィリピン上院は2月19日、民間部門の労働者の日額最低賃金の引上げを求める法案を第3(最終)読会で可決した。上院議案第第2534号は、民間部門の労働者及び従業員の1日あたりの最低賃金を一律100ペソ引き上げることを目的としている。  上院で承認された同法案は今後、下院の承認を得るため下院に送られることになっており、共同立案者のレヴィラ上院議員は下院が同法案を可決するよう求めている。

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