比気象庁、6月にラニーニャ現象発生の確立55%と推測

現在のラニーニャ現象のピークは3月~5月と予想

2024/02/29

  フィリピン気象庁(PAGASA)は、2月28日、今年6月にラニーニャ現象が始まる確率は55%と推定している。  フィリピンでのラニーニャ現象は多雨をもたらしがちであり、現在のエルニーニョ現象下での高温・少雨とは逆となる。PAGASAは、現在のエルニーニョ現象のピークは3月~5月となり、その後は降雨が例年内にとなり、乾燥状態が終息すると見ている。  なお、日本気象庁大気海洋部は、2月9日、エルニ...

有料会員になって続きを読む