中央銀行総裁、政策金利引き下げは時期尚早と表明
次回金融政策定期会合は4月4日、米国の動向も要注意
2024/03/07
フィリピン中央銀行(BSP)のレモロナ総裁は、3月6日、BSP本部での記者会見において、「政策金利を引き下げるのは時期尚早である。2月の総合インフレ率は3.4%でインフレ目標2~4%内に収まったが勝利を宣言するにはまだ早い。年間平均インフレ率が目標圏内に収まると保証する十分なデータはない」と述べた。 しかし、レモロナ総裁は追加利上げを行う状況でもないとコメントした。2月の総合インフレ率が1...
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