商業銀行の不良債権比率、1月末3.14%に

前月末2.96%、前年同月末2.97%から上昇

2024/03/12

  フィリピン中央銀行(BSP)の3月7日時点の速報データによると、2024年1月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.14%となり、前月末(2023年12月末)の2.96%、前年同月末の2.97%から上昇した。また、不良債権(NPL)貸倒引当率は106.10%と前月末の107.52%、前年同月末の112....

有料会員になって続きを読む