23年末の外貨預金残高、13.7%増の544億ドルで過去最高

外貨建て融資残高は3.9%減の152億ドル、預貸率27.9%に

2024/04/02

  フィリピン中央銀行(BSP)の3月27日の発表によると、国内銀行の2023年第4四半期末(12月末)の外貨建て預金ユニット(FCDU)による融資残高は152億米ドルとなり、前年同期末から3.9%減少した。また、前期末(9月末)からは2.2%減少した。  融資残高152億米ドルのうち1年以上の中長期貸出の占める比率は78.6%で、前期末の77.6%から小幅に上昇した。融資先別では、フィリピン国...

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