フィリピン中央銀行(BSP)の4月3日時点のデータによると、2024年2月末のフィリピン銀行業界の総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.44%で、前月末と同水準であったが、前年同月末の3.31%からは上昇した。また、不良債権(NPL)貸倒引当率は100.06%で、前月末の100.29%、前年同月末の104.95%から低下した。 　総資産に占める不良資産(NPA、元...

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