3月末の外貨準備高、2.4%増の1,040億ドル

輸入7.7カ月分、残存短期対外負債の3.7倍に

2024/04/07

  フィリピン中央銀行(BSP)の4月5日の速報データによると、2024年3月末の総外貨準備高(GIR)は1,040億米ドルで前月末の1,020億米ドルから2.0%増加、前年同月末比では2.4%増加した。GIRは2023年10月から6カ月連続で1,000億米ドルを上回っている。  3月末のGIRは、輸入・第一次所得の7.7カ月分に相当する。また、短期対外負債の約6.1倍(元本ベース)、残存ベース...

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