アジア途上国の60歳以上の人口、25年までに倍増

12億人に達し総人口の約4分の1に:ADB報告書

2024/05/03

  アジア開発銀行(ADB)駐日代表事務所によると、アジア・太平洋地域の開発途上国の60歳以上の人口は、2050年までにほぼ倍増して12億人に達すると予測されている。これは同地域の総人口の約4分の1に相当し、必要な年金・福祉プログラム、医療サービスが大幅に増加することが想定される。  ADBは、5月2日に第57回ADB年次総会で発表した『アジア開発政策報告書:アジアにおける健康長寿』において、高...

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