4月末の外貨準備高、1.6%増の1,034億ドルに

輸入7.7カ月分、残存短期対外負債の3.6倍に

2024/05/08

  フィリピン中央銀行(BSP)の5月7日の速報データによると、2024年4月末の総外貨準備高(GIR)は1,034億米ドルで前月末の1,041億米ドルから0.6%減少、前年同月末からは1.6%増加した。GIRは10月から7カ月連続で1,000億米ドルを突破している。  4月末のGIRは、輸入・第一次所得の7.7カ月分に相当する。また、短期対外負債の約5.9倍(元本ベース)、残存ベースで3.6倍...

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