フィリピン中央銀行(BSP)によると、2024年4月の月間国際総合収支(BOP)は6億3,900万米ドルの赤字となり、前年同月の1億4,800万米ドルの赤字を4.3倍上回った。4月のBOP赤字は、主に、政府の外貨債務の決済及び様々な支出から生じる外貨流出を反映している。 　2024年年初4カ月では、BOPは4億0,100万米ドルの赤字となり、前年同期の33億0,500万米ドルの黒字から赤字に...

有料会員になって続きを読む