銀行業界の不良債権比率、4月末3.45%に悪化
前月末3.39%から上昇、11カ月ぶりの高水準
2024/06/10
フィリピン中央銀行(BSP)の6月7日時点のデータによると、2024年4月末のフィリピン銀行業界の総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.45%で、前月末および前年同月末から上昇した。そして、2023年5月末の3.46%以来11カ月ぶりの高水準となった。不良債権(NPL)貸倒引当率は98.07%で、前月末の100.66%、前年同月末の103.30%から低下した。 ...
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