商業銀行の不良債権比率、4月末3.15%に悪化

前月末の3.07%、前年同月末の3.11%から上昇

2024/06/10

  フィリピン中央銀行(BSP)の6月7日時点のデータによると、2024年4月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.15%となり、前月末の3.07%および前年同月末の3.11%から上昇した。また、不良債権(NPL)貸倒引当率は103.76%で、前月末の106.95%および前年同月末の109.25%から低下した。  ...

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