中央銀行、最近のペソ安は一時的との見解

2024/06/17

  フィリピン中央銀行(BSP)の上級アシスタントガバナーであるイルミナダ・シカット氏は、6月14日の記者会見において、最近のペソ対米ドルレートの下落(ペソ安)は、米国の利下げ先送り観測に伴う一時的なものであるとの見解を表明した。  米国連邦準備理事会(FRB)が6月11日~12日に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)において、7会合連続で政策金利据え置きが決定され、2024年の利下げ見通し...

有料会員になって続きを読む