通信のアイ・ピー・エス、フィリピンのDX化を支援
比子会社インフィニVANがケソン市にDMSを納入へ
2024/06/27
情報通信事業などを展開する株式会社アイ・ピー・エス(IPS、本社:東京都中央区)は、6月26日、「フィリピンの連結子会社であるInfiniVAN(所在地:マニラ首都圏タギグ市BGC)が、フィリピンの人口最大都市ケソン市のデジタルトランスフォーメーション(DX)化に向けたオンラインの文書管理システムを受注し、契約を締結した」と発表した。
InfiniVANは、フィリピンの政府や自治体が行政の効率化に向けて進めているDXに貢献するため、人工知能(AI)を使い、オンラインでエンドツーエンドの文書管理を可能とするドキュメントマネジメントシステム(DMS)の納入を目指してきた。この結果、ケソン市が実施した入札において、InfiniVANの提案したDMSの受注が決まり、6月25日に契約が完了した。ケソン市は、人口が約300万人とフィリピンでも最大規模の旧首都である。
フィリピンは、紙の文書による行政手続きの煩雑さや遅延等の社会課題を解決すべく、DX化の政策を国全体で推進しており、InfiniVANのDMSが寄与できるものと考えられる。ケソン市での受注を機に、他の政府機関や大型の約150都市等を主な対象とし、提供拡大を目指していく。
InfiniVANにおいては、フィリピン国内海底ケーブルネットワーク(PDSCN)が昨年12月に完成した。PDSCNを中心とする基幹網により、フィリピン全土に日本基準の安定した通信インフラサービスの提供が可能となったことを受け、そのアドバンテージを活かし、クラウドサービスやDX化をフィリピン全土に展開していく方針である。
InfiniVANは、フィリピンの政府や自治体が行政の効率化に向けて進めているDXに貢献するため、人工知能(AI)を使い、オンラインでエンドツーエンドの文書管理を可能とするドキュメントマネジメントシステム(DMS)の納入を目指してきた。この結果、ケソン市が実施した入札において、InfiniVANの提案したDMSの受注が決まり、6月25日に契約が完了した。ケソン市は、人口が約300万人とフィリピンでも最大規模の旧首都である。
フィリピンは、紙の文書による行政手続きの煩雑さや遅延等の社会課題を解決すべく、DX化の政策を国全体で推進しており、InfiniVANのDMSが寄与できるものと考えられる。ケソン市での受注を機に、他の政府機関や大型の約150都市等を主な対象とし、提供拡大を目指していく。
InfiniVANにおいては、フィリピン国内海底ケーブルネットワーク(PDSCN)が昨年12月に完成した。PDSCNを中心とする基幹網により、フィリピン全土に日本基準の安定した通信インフラサービスの提供が可能となったことを受け、そのアドバンテージを活かし、クラウドサービスやDX化をフィリピン全土に展開していく方針である。