5月末の商業銀行不良債権比率3.26%、2年ぶりの高水準
前月末の3.15%、前年同月末の3.16%から上昇
2024/07/05
フィリピン中央銀行(BSP)の7月3日時点のデータによると、2024年5月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.26%となり、前月末の3.15%および前年同月末の3.16%から上昇した。また、2022年5月末(3.38%)以来、24カ月ぶりの高水準となった。不良債権(NPL)貸倒引当率は101.11%で、前月...
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