アース製薬、笹生優花選手との所属契約を締結

フィリピン生まれで全米女子オープン2勝の注目ゴルファー

2024/07/17

 アース製薬(本社:東京都千代田区)は、7月16日、「2021年に続き今年の全米女子オープンゴルフ選手権を制し、海外メジャー2回目の優勝という快挙を遂げたプロゴルファー笹生優花選手との所属契約を締結した」と発表した。

 フィリピンで日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、8歳からゴルフを始めた笹生プロは、2016年の全米女子アマチュアゴルフ選手権で3位、2018年のアジア競技大会で個人、団体で優勝するなど、アマチュア時代から優秀な成績を収めてきた。2019年に日本女子プロゴルフ協会のプロテストに合格すると、翌年1月に92期生として入会し、同年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でツアー初優勝を果たした。

 2021年「全米女子オープンゴルフ選手権」でメジャー初優勝を飾り、今年同大会で2勝目の快挙を遂げるなど、日本プロゴルフ界で注目されている選手の一人である。なお、笹生プロはフィリピンと日本両国の国籍を有していたが、東京オリンピック後に日本国籍を選択している。

<笹生優花プロの経歴など>
・生年月日:2001年6月20日
・出身地:フィリピン
・身長/体重:166cm/63kg
・ゴルフ歴:8歳~
・プロテスト合格:2019年11月8日
・日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)入会日:2020年1月1日(92期生)

<主な戦績>
日本国内
・2020年:アース・モンダミンカップ 初出場
・2020年:NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 優勝
・2020年:ニトリレディスゴルフトーナメント 優勝 

海外
・2021年:全米女子オープンゴルフ選手権 優勝
・2024年:全米女子オープンゴルフ選手権 優勝