6月の国際総合収支、赤字74%減の1億5,500万ドル

上半期では黒字だが36%減の14億4,100万ドル

2024/07/22

  フィリピン中央銀行(BSP)によると、2024年6月の月間国際総合収支(BOP)は、政府の対外債務の支払いなどにより、1億5,500万米ドルの赤字となった。しかし、前年同月の6億0,600万米ドルの赤字からは74.4%縮小した。  2024年上半期のBOPは、14億4,100万米ドルの黒字であった。黒字の要因は物品貿易赤字の縮小と在外フィリピン人(OF)からの送金増加、政府による純対外借入、...

有料会員になって続きを読む