台風3号(フィリピン名：カリーナ、国際名：ケーミー)やその影響で勢力が強まった南西モンスーンによって引き起こされた継続的な豪雨と大規模な洪水のため各地で大きな被害が発生している。 　7月25日午後8時のフィリピン国家災害対策本部(NDRRMC)発表によると、この時点で約26万7千世帯、約119万3千人が被災、死者は14名、行方不明2名、負傷者2名と報告されている。しかし、今後被災者数や死者な...

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