15日の中央銀行金融政策会合、利下げ見送りか
2024/08/07
フィリピン中央銀行(BSP)のレモロナ総裁は、8月6日、「15日に開催されるBSP金融委員会(MB)定例会合において、政策金利を引き下げる可能性が少し低くなった」と述べた。 この日発表された7月の総合インフレ率(消費者物価指数{2018年=100}の前年同月比)が4.4%に達し、前月の3.7%から加速、2023年10月の4.9%以来9カ月ぶりの高水準となったこともあって、政策金利据え置きの...
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