商業銀行の不良債権比率、6月末3.21%に

前月末3.26%から低下、前年同月末3.13%から悪化

2024/08/12

  フィリピン中央銀行(BSP)の8月8日時点のデータによると、2024年6月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.21%となり、前月末の3.26%から低下したが、前年同月末の3.13%からは上昇した。不良債権(NPL)貸倒引当率は100.38%で、前月末の101.11%および前年同月末の107.70%から低下した。 ...

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