ジョリビー1,253店Vsマクドナルド755店:24年6月末
比バーガー市場、マクドナルドが首位でない唯一の主要国
2024/08/21
フィリピンでは、ハンバーガーのジョリビーが、国民食とまで称されるほどの圧倒的な支持を得てきている。マクドナルドがハンバーガー市場でトップになれない唯一の主要国がフィリピンでもある。
ジョリビーはフィリピン最大のファストフード企業ジョリビー フーズ(証券コード:JFC)によって運営されている。2024年6月末時点で、JFCの国内外総店舗数は6,956店(国内3,348店、海外3,608店)。海外の内訳は、中国に567店舗、北米に383店舗、EMEAに356店舗、ベトナムのスーパーフーズ・ハイランズ・コーヒー789店舗、コーヒービーン&ティーリーフ(CBTL)1,186店舗、ミルクシャ327店舗。ブランド別では、最大ブランドのジョリビーが世界に1,697店舗、CBTLが1,186店舗、ハイランズ・コーヒーが789店舗、チャオキン(Chowking)が618店舗。
一方、マクドナルド フィリピン(比マクドナルド)は、当地の有力持株会社アライアンス グローバル グループ(証券コード:AGI)関連会社のゴールデンアーチス デベロップメント(GADC)によって展開されている。第1号店は1981年にオープンした。このほど発表されたAGIの決算速報によると、2024年6月末時点の比マクドナルドの総店舗数は755店となり、2023年末の740店舗から15店舗の純増となった。755店舗のうち、81%が首都圏を含むルソン島に立地している。
このように最近は比マクドナルドの積極展開が目立つが、ジョリビーの国内店舗数1,253店は、比マクドナルドの755店の約1.7倍であり、依然大きな差がある。ジョリビーのグループ企業である比バーガーキング130店を加えればその差はさらに拡大、ジョリビー連合が1,383店で比マクドナルド755店の1.8倍超となる。
ジョリビーはフィリピン最大のファストフード企業ジョリビー フーズ(証券コード:JFC)によって運営されている。2024年6月末時点で、JFCの国内外総店舗数は6,956店(国内3,348店、海外3,608店)。海外の内訳は、中国に567店舗、北米に383店舗、EMEAに356店舗、ベトナムのスーパーフーズ・ハイランズ・コーヒー789店舗、コーヒービーン&ティーリーフ(CBTL)1,186店舗、ミルクシャ327店舗。ブランド別では、最大ブランドのジョリビーが世界に1,697店舗、CBTLが1,186店舗、ハイランズ・コーヒーが789店舗、チャオキン(Chowking)が618店舗。
一方、マクドナルド フィリピン(比マクドナルド)は、当地の有力持株会社アライアンス グローバル グループ(証券コード:AGI)関連会社のゴールデンアーチス デベロップメント(GADC)によって展開されている。第1号店は1981年にオープンした。このほど発表されたAGIの決算速報によると、2024年6月末時点の比マクドナルドの総店舗数は755店となり、2023年末の740店舗から15店舗の純増となった。755店舗のうち、81%が首都圏を含むルソン島に立地している。
このように最近は比マクドナルドの積極展開が目立つが、ジョリビーの国内店舗数1,253店は、比マクドナルドの755店の約1.7倍であり、依然大きな差がある。ジョリビーのグループ企業である比バーガーキング130店を加えればその差はさらに拡大、ジョリビー連合が1,383店で比マクドナルド755店の1.8倍超となる。
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