フィリピン中央銀行(BSP)の最新データによると、2024年第2四半期末(6月末)のフィリピン銀行業界(商業・拡大商業・貯蓄銀行本体のみ)の住宅不動産融資残高(RREL)合計は前年同期末比13.5%増の1兆0,387億ペソで、データのある2009年以降で過去最高だった。前期末からは2.1%増加した。 　総融資残高(TLP)に対する住宅不動産融資残高(RREL)比率は8.05%で、前期末から低...

有料会員になって続きを読む