介護のナンブ、セブに高齢者介護施設開設へ

2026年末開業予定、既に施設長候補募集中

2024/09/14

 医療・福祉・介護関連サービスを幅広く展開するナンブ(本社:愛知県岡崎市戸崎町)は、2026年末にフィリピンセブ州にて、現地在住の高齢者を対象とした介護施設を開業する予定である。ナンブにとって初の海外での施設運営となる。

 ナンブは既に、上記セブ州での介護施設の施設長候補を公式募集中である。雇用形態は正社員、月給26万円~27万5,000円(処遇改善手当3万5,000円、資格手当1万円を含む、経験・能力により異なる)。入社後開業まではナンブの運営する岡崎市内の施設で介護職として従事、同時並行で現地関係者とのオンライン会議などにも参加する。求人詳細はhttps://r4510.jp/nambu-y/job_54852800663.htmlにて。

 ナンブの創業は1923年(大正12年)。一軒の薬局から始まり、その後、医薬品卸業、医療用ガスの取り扱い、調剤、介護事業などへ事業を展開。西三河エリアから名古屋、尾張、三重までサービスを拡げ、介護においては民間が担うことができるほとんどのサービスを網羅できるようになっている。2024年4月1日時点の従業員数は489名(グループ会社含め550名)。