2024年第3四半期の飢餓発生率22.9%、4年ぶりの高水準

首都圏21.7%、ルソン18.1%、ビサヤ26.0%、ミンダナオ30.7%

2024/10/21

  民間調査機関ソーシャル ウェザー ステーションズ(SWS)は10月17日、2024年第3四半期(7月~9月)の全国飢餓調査結果を発表した。それによると、全国で、過去3カ月間に1回以上飢え(空腹で何も食べるものがない)を経験したフィリピン人世帯(飢餓発生率)は22.9%で、前期(6月末)の17.6%を5.3%ポイント上回り、2020年9月のコロナ禍によるロックダウン中に記録した過去最高の30.7...

有料会員になって続きを読む