銀行業界の不良債権比率、9月末3.47%に

前月末3.59%から改善、前年同月末3.40%から悪化

2024/11/12

  フィリピン中央銀行(BSP)の11月11日時点のデータによると、2024年9月末のフィリピン銀行業界の総融資残高は前月末比4.2%増の14兆9,038億ペソに達し過去最高となった。  それに占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.47%で、前月末の3.59%から低下したが、前年同月末の3.40%から上昇した。また、不良債権(NPL)貸倒引当率は93.31%で、前月末の94.11...

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