ジョリビーフーズ、9カ月間の帰属純利益24%増の85億ペソ

9月末店舗数43%増の9,598店(国内3,340、海外6,258)

2024/11/13

 ファーストフード・チェーン最大手のジョリビー フーズ(証券コード:JFC)は11月13日、2024年年初9カ月の事業報告書を開示した。

 それによると、今9カ月間のJFC組織全体の総売上高は前年同期比(以下同様)12.0%増の2,811億ペソ、営業収入は10.6%増の1,962億ペソ、営業利益は17.3%増の140億ペソとなった。直営店及びフランチャイズ店共に販売が伸びた。EBITDA(金利・税金・償却前利益)は16.0%増の284億ペソ。一方、総費用は10.1%増の1,857億ペソ。

 純利益は22.9%増の89億ペソ、帰属純利益は24.1%増の85億ペソと二桁の増益。1株当たり利益(EPS、希薄化後)は25.2%増の7.265ペソだった。

 2024年9月30日時点のJFCグループの国内外総店舗数は9,598店(国内3,340店、海外6,258店)。前年同期から店舗ネットワークは42.8%拡大した。海外店舗では、中国に568店舗、北米に381店舗、欧州中東アジア(EMEA)に362店舗、主にベトナムにハイランズコーヒー815店舗、コーヒービーン&ティーリーフ(CBTL)1,219店舗、ミルクシャ333店舗、韓国にコンポーズ・コーヒー2,580店舗など。国内に関しては、総店舗数3,340店舗のうち、ジョリビーブランドは1,259店舗、チャオキン562店舗、グリーンウィチ270店舗、レッドリボン507店舗、マンイナサル570店舗、バーガーキング127店舗、吉野家8店舗だった。