商業銀行の不良債権比率、10月末3.31%

前月末3.18%、前年同月末3.13%から悪化

2024/12/12

  フィリピン中央銀行(BSP)の12月10日時点のデータによると、2024年10月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高は前月末比2.7%減の13兆4,368億ペソだった。それに占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は3.31%となり、前月末の3.18%、前年同月末の3.13%から悪化した。不良債権(NPL)貸倒引当率は97.85%で、前月末の98.39%...

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