海上保安庁、海賊対策で巡視船を東南アジア海域に

「せっつ」(総トン数3,100トン、ヘリコプター搭載型)を約1カ月

2024/12/19

  海上保安庁は、12月18日、「東南アジア周辺海域における海賊対策のため、令和7年1月8日から約1カ月間、巡視船「せっつ」を東南アジア周辺海域に派遣し、公海上での哨戒等を実施する。東南アジア周辺海域への巡視船派遣は、今回で50回目の節目を迎える」と発表した。  東南アジア周辺海域では、令和5年1年間に67件の海賊等事案が発生しており、同事案への対処の取組を沿岸国とともに継続していく必要がある。...

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