日本が入国前結核証明開始、6月にフィリピン等から

2024/12/27

  日本の厚生労働省は、12月26日、入国前結核スクリーニングを開始すると発表した。  結核は、日本の主要な感染症の一つである。毎年新たに1万人以上の患者が発生し、約1,500人が死亡している。近年、日本においては外国生まれの患者数が増加傾向にあり、2023年の新登録結核患者数(1万0,096人)のうち外国生まれの患者数は1,619人に達した。特に、多数に感染させる可能性の高い若年層においては、...

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