世界初3D義足のインスタリム、比事業さらに加速へ
第3者割当で東大IPC、みずほキャピタル等から資金調達
2025/03/27
3DプリンティングおよびAI技術を活用して世界初となる3Dプリント義足製造ソリューション事業を日本・インド・フィリピンで展開するインスタリム(本社:東京都隅田区)は、3月26日、「JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、東大IPC、みずほキャピタルなど計9社を引受先とする第三者割当増資により、シリーズB-エクステンションラウンドとなる総額約11億円の資金調達を完了した。これまでの累計調達額は21億3,000万円に達した」と発表した。
今回の資金調達を通じて、2025年度にウクライナ、インドネシア、ナイジェリアの多国同時展開を実施し、5年以内に全グローバル・サウスエリアの網羅を目標に、事業展開を行うとのことである。
インスタリムは「必要とする全ての人が、質の高い義肢装具を手に入れることができる世界を実現する」というビジョンを達成するため、現在、フィリピン、インドを事業地として、1.高品質・低価格な3Dプリント義足の製造・直販するクリニック事業、2.義足の3D設計・製造ソリューションを提供し材料販売を行うライセンス事業の2本柱の事業を推進している。
クリニック事業では、フィリピン、インドではすでに5,000本以上の3D義足等の提供実績があり、フィリピンでは既にシェアNo.1を獲得している。ライセンス事業では、インスタリムの3D義足製造ソリューションが、世界最大規模の義足製造組織であるインド義足製造公社(ALIMCO)や、世界最大級の義足提供NGOであるジャイプールフットに導入済みであるなど、アジアを中心に急速にシェアを拡大している。
インスタリムはこの度、急拡大するフィリピン、インド事業の更なる加速と、2025年度に本格展開するウクライナ、インドネシア、ナイジェリアにおける事業実施、および更なるグローバル・サウス全域を見据えた海外展開を目的に、総額約11億円の資金調達を行った。
なおインスタリムは、3Dプリント義足を世界で初めて実用化した、2018年創業の日本発のディープテック・スタートアップである。プロダクトとしての3Dプリント義足は、従来品と同程度の品質を保ちながら、価格を1/10以下に圧縮することができ、3D義足製造ソリューションとしては、納期・イニシャルコストを1/10以下に圧縮しながら、義肢装具士1人あたりの製造キャパシティを10倍以上に増やすことができる。
今回の資金調達を通じて、2025年度にウクライナ、インドネシア、ナイジェリアの多国同時展開を実施し、5年以内に全グローバル・サウスエリアの網羅を目標に、事業展開を行うとのことである。
インスタリムは「必要とする全ての人が、質の高い義肢装具を手に入れることができる世界を実現する」というビジョンを達成するため、現在、フィリピン、インドを事業地として、1.高品質・低価格な3Dプリント義足の製造・直販するクリニック事業、2.義足の3D設計・製造ソリューションを提供し材料販売を行うライセンス事業の2本柱の事業を推進している。
クリニック事業では、フィリピン、インドではすでに5,000本以上の3D義足等の提供実績があり、フィリピンでは既にシェアNo.1を獲得している。ライセンス事業では、インスタリムの3D義足製造ソリューションが、世界最大規模の義足製造組織であるインド義足製造公社(ALIMCO)や、世界最大級の義足提供NGOであるジャイプールフットに導入済みであるなど、アジアを中心に急速にシェアを拡大している。
インスタリムはこの度、急拡大するフィリピン、インド事業の更なる加速と、2025年度に本格展開するウクライナ、インドネシア、ナイジェリアにおける事業実施、および更なるグローバル・サウス全域を見据えた海外展開を目的に、総額約11億円の資金調達を行った。
なおインスタリムは、3Dプリント義足を世界で初めて実用化した、2018年創業の日本発のディープテック・スタートアップである。プロダクトとしての3Dプリント義足は、従来品と同程度の品質を保ちながら、価格を1/10以下に圧縮することができ、3D義足製造ソリューションとしては、納期・イニシャルコストを1/10以下に圧縮しながら、義肢装具士1人あたりの製造キャパシティを10倍以上に増やすことができる。