またも首都圏中心部で邦人に対する拳銃強盗事件

5月9日午後8時過ぎ、マカティ市サルセドビレッジの路上で

2025/05/13

 在フィリピン日本国大使館(大使館)は、5月13日、マカティ市での邦人に対する強盗事件の発生を受け、事件の概要を知らせるとともに、一層の注意喚起を呼びかけた。その概要は以下のとおり。
 
・5月9日(金)午後8時20分頃、マニラ首都圏マカティ市の路上において、邦人に対する拳銃のようなものを使用した強盗事件が発生した。
 
・被害者の邦人1名がマカティ市サルセドビレッジ・L.P.レビステ通り(ギャラード通り付近)の飲食店にて飲食中、携帯が鳴ったため店外に出て路上で通話していたところ、突然2人乗りバイクが近づいてきて、犯人の1人がバイクを降り、拳銃のようなものを向けながら被害者に近づき、ウェストポーチを強奪した。その後、被害者は手元の携帯は渡さない素振りを見せたところ、犯人は拳銃のようなものを被害者の頭部へ突きつけ、携帯も渡すよう脅したため、被害者は携帯を犯人に渡した。
 
・在留邦人や旅行者・出張者は、引き続き次の注意喚起(日本外務省スポット情報)に留意、高い防犯意識を持つよう願いたし。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2025C019.html 
 
・強盗に遭った際には、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないこと。