またもマニラ首都圏で邦人に対する強盗事件発生

発砲も、9日午前2時頃マカティ市J.P.リサール通りにて

2025/07/10

 在フィリピン日本国大使館(大使館)は、710日、マニラ首都圏マカティ市での邦人に対する強盗事件の発生を受け、事件の概要を知らせるとともに、一層の注意喚起を呼びかけた。その概要は以下のとおり。

79()午前2時頃、マニラ首都圏マカティ市の路上において、邦人に対する拳銃を使用した強盗事件が発生した。

・被害者の邦人1名がマカティ市J.P.リサール通り(マカティ地方裁判所付近)の歩道を歩行中、突然犯人が背後から近寄り、拳銃を向けながら被害者のショルダーバッグを掴み、強奪しようとした。被害者が抵抗したところ、犯人に殴打され、そのままバッグは強奪された。その後、犯人は付近で待機していた仲間とバイクにて逃走しようとしたので、被害者が追いかけたところ、犯人は発砲し(銃弾は被害者に当たらず)、そのまま逃走した。

・在留邦人や旅行者・出張者は、引き続き次の注意喚起(日本外務省スポット情報)に留意、高い防犯意識を持たれたし。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2025C019.html 

・強盗に遭った際には、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないこと。