台風8号(アジア名コメイ)、ルソン島北部に上陸
24日夜パンガシナン州に、北部山岳地帯を横断へ
2025/07/25
台風8号(アジア名:コメイ、フィリピン名:エモン)がルソン北部に上陸した。人的・物的被害が発生する可能性がある。
フィリピン気象庁(PAGASA)は、7月24日午後11時(フィリピン時間)、「台風8号が、24日午後10時40分ごろ、北部ルソン島パンガシナン州アグノ付近に上陸、東方向へゆっくりと移動している」と発表した。
PAGASAは、「台風の中心は、一旦海上に出た後、24日深夜から25日未明にかけてラ・ウニオン州または南イロコス州に再上陸する見込み。その後は、ルソン島北部の山岳地帯を横断し、25日午前から正午にかけてバブヤン海峡へ抜ける」と予想している。
またPAGASAは、「台風8号は再上陸時にも勢力を維持する可能性が高いが、北西ルソンの地形との相互作用により、若干勢力が弱まる可能性もある」と補足した。
フィリピン気象庁(PAGASA)は、7月24日午後11時(フィリピン時間)、「台風8号が、24日午後10時40分ごろ、北部ルソン島パンガシナン州アグノ付近に上陸、東方向へゆっくりと移動している」と発表した。
PAGASAは、「台風の中心は、一旦海上に出た後、24日深夜から25日未明にかけてラ・ウニオン州または南イロコス州に再上陸する見込み。その後は、ルソン島北部の山岳地帯を横断し、25日午前から正午にかけてバブヤン海峡へ抜ける」と予想している。
またPAGASAは、「台風8号は再上陸時にも勢力を維持する可能性が高いが、北西ルソンの地形との相互作用により、若干勢力が弱まる可能性もある」と補足した。